トレーニング(筋トレ)を始めるにあたってジムに入会するのか自宅でトレーニングするのか迷う人も多いかと思います。
今まで運動なんかしたことないって人は更に迷いますよね・・・
でも大丈夫!!
皆さんのライフスタイルに合ったトレーニングを行えるよう、この記事ではそれぞれのメリットとデメリットを比較して見ていきます!
自宅トレーニングのメリット
自重から始められる
これまであまり運動をしてこなかった人や女性などはいきなりバーベルやダンベルを持ってウエイトトレーニングは難しいかもしれません。
腕立て伏せや腹筋など誰でも簡単にできる種目から始められるのは自宅トレーニングの大きなメリットですね。
試しに自宅で始めてみて、もっと本格的にトレーニングしたい!って思えるようになったらジムに通うことも考えられますよね。
思いついたらすぐに始められる
身近にジムに詳しい人がいれば相談したりできますがそんな人ばっかりではありません。
どこのジムが自分に合っているかネットで調べてもよくわからなかったり、ホームページに掲載されている写真だけではどんな器具があるのかわからなかったり。
色々見ているうちに数日経ってしまってトレーニングしようという気持ちが薄れてきた、なんて話も聞きます。
やってみよう!と思った時にYouTubeなどを見ながら始められるのは良いですね。
ジムに通う移動時間が不要
仕事や家事で毎日忙しい時間を過ごしているのにジムに行く時間なんかない!そんな人でも隙間時間に少しだけでもできるのが自宅トレーニングの良いところです。
家や職場の近くにジムがある人ばかりではないので、行き帰りの時間の節約になる場合もあります。
時間を効率よく使って鍛えられるのも自宅トレーニングのメリットです。
田舎や郊外在住でお金のある人は自宅や倉庫に本格的なマシンを置いてジムみたいな自宅になっている人もいますよね。
普段着でOK
インフルエンサーの人たちみたいなカッコいいウエアなんか持ってないし、わざわざ買うのももったいない・・・
自宅でトレーニングするなら誰にも見られないので普段着でOKです。
休日を一日家で過ごしたパジャマでもOK!
汗をかいたらそのまま洗濯機に入れて入浴すれば効率いいですね。
お金をかけずに始められるのがいいですね。
人目を気にしなくて良い、自分のペースでOK
ジムに行くと人がたくさんいます。いろんな人がいます。こんなトレーニングしてたらマッチョのおじさんに笑われるんじゃないかな・・・
自宅ならそんな心配いりません!
鍛えたいところや負荷の強さは人それぞれですから自宅で人目を気にせずやりたい種目をできますよね。
思いっきり追い込んで変顔になっても平気です!
自宅トレーニングのデメリット
自重から先に進むと器具を買う必要がある
筋肉を太くするとか力をつけるのにはある程度高い負荷が必要です。
始めたばかりの時は自重でスクワット10回しかできなかったのに、今はもう何十回もできてしまう・・・こうなるとバーベルやダンベルなどを使って強い負荷の種目をやりたくなりますよね。
トレーニング器具は品質の良いものはある程度の金額するので色々と買い足していくと出費がかさむことになりますね。
自宅で使える器具には限界がある
本格的な器具が置ける家や倉庫などがある人でなければ、生活エリアで器具を使うことになります。そうなると場所の問題と重量の問題が発生します。
マットやダンベル、場合によってはベンチ台やバイクマシンも自宅用がありますが、これら日本の住宅事情を考えると家族の理解が必要になります。
一人暮らしのワンルームでは到底置けないですよね・・・
また、重いダンベルを床にドスンと置くと騒音の問題も発生しますのでどこかで限界が来ます。
背中を鍛えるのに懸垂は良い種目ですが、自宅で懸垂ができる環境を作るのはかなり難しいです。更に荷重してするとなると更に難しくなります。
簡単にやめれてしまう
簡単に始められる反面、飽きてしまったりモチベーションが上がらなかったりすると簡単にやめれてしまうのも良くないですね。
これはもう自分との戦いなので頑張るしかないです!
SNSで発信するなどして続ける動機を自分で作るなどの工夫が良いかもしれません。
曜日と時間を決めて習慣化できれば完璧ですよね。
自身の目標に向かって頑張りましょう!
誘惑が多くサボれてしまう
トレーニングする時間だけどアニメの続きが見たいとか、トレーニングの休憩中に横になって寝落ちしてしまったり・・・
だれにも見られていないので、これも自分との戦いです。
トレーニングする部屋にはなるべく好きなものを置かずに誘惑から離れて集中するのが良いですよね。
一人でモチベーションキープする必要がある
ジムに行くと周りで自分より凄い人が頑張っているのを目の当たりにすることになります。
素敵な異性がいてその人が頑張っているのを見てこっちも頑張ろうって元気をもらったり。
自宅で一人でトレーニングするとそんな人との出会いがありません。
これもSNSで人の投稿を見たりしてモチベーションを保つのが良いでしょう。
トレーニングをライブ配信している人もいますので一緒にトレーニングしている気分でやるといつもより頑張れたりしますし、いつかあなたが配信する側になれたら素敵ですね!
ジムに通うメリット
初心者から上級者まで続けられる
最近はジムの数も増えてそれぞれのコンセプトが明確になってきています。
仕事帰りにちょこっと運動したい人から大会でトップレベルを目指す人まで多様なニーズがあるからです。
自分のレベルに合わせてジムを選べるのでトレーニング始めたての人でも安心して通えるジムが見付かるはずです。
やりたい種目を行うことができる
インフルエンサーが勧めていたあの種目やりたい!と思った時にジムでないとできない種目は多いですよね。
もちろんジムによって置いてある器具は様々なので全てを一つの店舗でできるわけではないですが、やりたい種目が見付かったら積極的にやるようにしてください。
初めはいろんな種目をやって自分に合う合わないを体で感じるのが大切かと思います。
そして自分に合う種目をよく配信してくれるインフルエンサーを見付けることも上達への近道かもしれません。
仲間ができる
一人でトレーニングを続けるのはなかなか難しいことです。
ジムに通うといつも顔を合わす人と挨拶したりするだけで仲間意識ができますし、ちょっとしたモチベーションになったりします。
SNSで知り合った仲間とトレーニングできるのもジムでのトレーニングがあるからですよね。
年齢やレベルの近い人と一緒にトレーニングするのは良い刺激になりますので、仲間づくりもおススメです。
素敵な異性に出会うことがあるかもしれませんが、くれぐれもジムは出会いの場ではありませんのでナンパしたりはやめてくださいね!
トレーニング仲間として仲良くなってそこからお付き合いが始まるのは素敵だと思います。
他の人を参考にできる
他の人がトレーニングしているのを見て自分もあれやってみようとか、ネットで見たあの種目よくわからなかったけどそうゆうことか~とか、以前やっていたけど最近あまりやらなくなったあの種目またやってみようかな、といったことはよくありますね。
逆にあのやり方は危ないから自分はやらないようにしよう、といった反面教師的な人もいます。
安全バーを設置していなかったりプレート止めを装着していなかったりで危険な状況にでくわすと、自分はちゃんとやろうと改めて思います。
あまりジロジロ見るのは良くないでしょうがチラ見して参考にするのは大賛成です。
お金を払っているので続ける理由になる
最近は都度で課金されるシステムのジムも多くはなってきましたが、基本的には月会費のジムが多いと思います。
入会金や年会費が必要な場合もありますよね。
たくさん利用すればするほど1回あたりの金額はお得になります。
ちょっとせこい考えかもしれませんが続ける理由にはなります。
ここでやめたら入会金がもったいないと思って頑張っているうちにトレーニングが習慣化されるかもしれません。
理由はなんであれ続けることが大切です!
ジムに通うデメリット
お金がかかる
当たり前ですがでも一番のデメリットかもしれません。
毎月数千円のお金をジムに払うことになります。
費用対効果で必要な金額と思えればジムでのトレーニングは効率的なので時間とお金に余裕があるならジムでのトレーニングはおススメです。
毎月一回お酒を飲むのを我慢すればジムに通えます!何にお金を使うかはあなた次第!!
都合の良い場所に利用したいジムが無いこともある
ジムが増えたとはいえ、自分が通いたいジムが通えるところにあるとは限りません。
妥協して違うジムに通ったり遠くのジムまで通う人もいますね。
環境によっては駐車場のあるジムでないと通えない人もいるでしょう。
自分が利用したいジムが通える範囲にあったらラッキーと思って行ってみるのが良いかと思います。
移動時間が必要で億劫なときもある
いつもトレーニングのモチベーションが高いとは限りません。
今日はトレーニングするか?オフにするか?迷う時はあります。
今から着替えてジムまで自転車で行くのが面倒に思える時があります。
そんな時はSNSで仲間が頑張っているのを見たり、インフルエンサーの配信で元気をもらったりで自分のやる気をコントロールする必要があります。
使いたい器具を人が使っている時がある
自分が利用したい時間は他の人も利用しやすい時間だったり、人気の器具はいつも誰かが使っている、そんなこともあるかもしれません。
待ち時間が長そうな時は他の種目を先にやったり別の種目に置き換えたりが必要な場合もあります。
あまりにも長時間独占している人がいる時は勇気を出して「あと何セットやりますか?」と聞いてみると代わってもらえる時もあります。(逆ギレされることもあるので注意)
人目が気になることもある(特に女性)
自宅で一人でトレーニングする場合は全く気にしなくてよいのですが、ジムは他の利用者の人がいます。
ウエアはある程度はちゃんとしていたいですし、気合を入れるのに大きな声を出したり、テンションが上がって大きな声で歌ったりもできません。
特に女性はジムでは少数派なので男性から見られている気がするかもしれません。
女性がジム通いをやめてしまう理由の上位にこれが入ると聞いたこともあります。
通っていくうちに慣れるのですが初めのころは周りが気になるのは仕方ないですね。
まとめ
自宅トレーニングとジムのメリット・デメリットを比較してみました。
もちろんこれが全てではなく自分の経験から決め手になりそうなことを書いています。
自宅でトレーニングするか?ジムに行くか?迷っている人の参考になればと思います。
また、今は自宅でやっているけどジムに行ったらどんなだろ?といった疑問解消の一助になったら嬉しいです!
では皆さん、気軽にトレーニングして筋トレを楽しみましょう~♪
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