2週間に一度のクリニック受診。MRIで告げられた事実は?
こんにちは!「ゆるトレ部」のゆたゆたかです。
今回の肩の痛み治療記録は、僕の治療の分岐点になるかもしれない、重要な内容です。
2週間ぶりの受診では、最初に痛みが強かった右肩に加えて、今回は左肩もMRIを撮影することになりました。
今回のMRI検査で両肩とも腱板損傷と確定。
そして、医師から提案されたのは、これからの治療方針を大きく左右する「PRP治療」という新たな選択肢でした。
この記事では、僕が直面した現実と、治療の分かれ道で悩む葛藤について、詳しくお伝えします。同じように筋トレ中の怪我や肩の不調に悩む皆さんの、何かヒントになれば嬉しいです。
MRI診断!両肩の腱板損傷と確定
2週間ぶりのクリニック受診日。今回は左肩のMRIを撮影しました!
最初に受診した時に痛みが強かった右肩だけMRI検査を行って、それに基づいて左肩も同様だろうという予測でこれまで治療を行っていました。
その後、治療が進んでいって両肩ともかなり痛みが和らいだのですが、両肩とも完全には痛みがなくなったわけではない、という状況で今後の治療方針を考える必要がありました。
医師から告げられた診断結果はやはり、両肩の「腱板損傷」でした。
腱板断裂はなく、右肩と同じ状態ということが確定したことになります。
日によって痛みが強いのが右だったり左だったりが続いていたので、左右同じ状態なのでは間違いないだろうとは思っていたので、それが確定して一安心といったところです。
治療の新たな選択肢「PRP」とは?
MRIの診断結果を聞いた後、医師から今後の治療方針について、新たな選択肢が提案されました。
それが、「PRP(多血小板血漿)療法」です。
これは、自分の血液を使って、身体の自然な治癒力を高めることを目的とした最新の再生医療です。
具体的には、一度血液を採取して、そこから血小板だけを特殊な技術で取り出し、濃縮します。
その濃縮された血小板を、痛みのある部位に直接注射する治療法です。
血小板には、私たちの身体の組織を修復する働きを持つ成長因子が豊富に含まれています。
PRP療法は、この成長因子の力を借りて、損傷した腱の回復を促し、痛みを根本から改善していくことを目指します。
僕自身も以前から知っていた治療法でしたが、自分の肩の状態を診てもらい、改めて提案されて、いよいよ本格的に検討する段階に入ったんだなと感じました。
PRPについて更に詳しく知りたい方はこちら
PRP肩関節注射 – 医療法人社団康静会
最大のハードル、そして葛藤
医師からPRP治療の提案を受け、すぐに頭に浮かんだのは、その最大のハードルである「コスト」でした。
PRP療法は、僕も以前から知っており、効果的な治療法だと認識しています。
しかし、その治療は保険適用外のため、全額自己負担となります。
このクリニックでは、無痛で行うために麻酔の費用も加わり、1回で4万円台とかなりの金額。
これは一般人の財布には大きな負担です。
そして、僕の場合は両肩…。
両側だと割引があるとはいえ、かなりの出費であることに変わりはありません。
更に、一回で十分な効果が得られない場合は、2回、3回と行うこともあるようです。
「筋トレを続けたい」という気持ちと、そのために必要な高額な治療費という現実。
今すぐに決断することはできず、医師には正直に「次の受診まで悩ませてください」と伝えました。
今後の治療をどう進めていくか、僕はいま、治療の大きな分かれ道に立たされています。
リハビリトレーニングのバリエーション!「肘を下げた」インナーマッスルトレ
医師との診察が終わった後は、いつものように理学療法士さんによるリハビリです。
今回は、前回とは違う理学療法士さんが担当してくれました。
いつも通り、まずは両肩のメンテナンスを丁寧に行ってもらい、その後に教わったのが、新しいインナーマッスルを鍛えるチューブトレーニングでした。
これまでは肘を上げて行うトレーニングでしたが、今回は「肘を下げた状態」で行うやり方を教えていただきました。
より肩に優しいアプローチ
掌を上に向けてチューブを両手で握り、肘を90度に曲げて、そのまま肘が身体から離れないようにゆっくりと外側に開いていく動作です。
驚いたことに、このやり方がこれまでで一番、肩関節に優しいと感じたことです。
これまでは、肘を上げた状態だとどうしても肩に負担がかかる感覚があったのですが、肘を下げて行うことで、余計な力が入らず、狙ったインナーマッスルだけに集中して効かせる感覚がありました。
今回のリハビリで、痛みと付き合いながら筋トレを続ける上で、「いかに肩に負担をかけずに、必要な筋肉にアプローチするか」が本当に重要だと再認識しました。
この地道なケアを継続し、次の受診まで様子を見ていこうと思います。
あなたの痛み、もしかして左右差が原因かも?専門家に見てもらう重要性
今回の僕のように、痛みの根本原因が「左右のバランス」や「フォーム」にあるケースは少なくありません。
日々の筋トレで頑張っていても、こうした課題を自己流で改善するのは至難の業です。
専門家に見てもらうことのメリット
- フォームの徹底改善:正しいフォームを身につけることで、故障のリスクを最小限に抑えられます。
- 適切な負荷設定:超軽量トレーニングだけでなく、回復状況に応じた最適な負荷を専門家が判断してくれます。
- リハビリトレーニング:今回の僕のように、専門的なリハビリメニューを個別に指導してもらえます。
一人で悩まず、プロの力を借りることも、長く筋トレを続けるための大切な投資です。
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肩の怪我明けや、不調を抱えたままトレーニングを続けている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
今後の方針と記事のまとめ
今回の診察で、僕の肩の痛みは、ただ筋トレを休めば治るものではないかもしれないと感じました。
そして、高額なPRP治療という選択肢も目の前に現れ、正直、かなり迷っています。
でも、この2週間の経験から、まずはこれまでの地道なケアを継続していくことが大切だと感じています。
- 肩にダメージを溜めない筋トレ:フォームと感覚を最優先し、肩に無理な負荷はかけない「三分割全身法」を継続。
- 理学療法士さんに教わったケア:インナーマッスルを鍛えるリハビリメニューを毎日続ける。
- 2週間に1回のリハビリ:専門家のアドバイスを継続して受ける。
この地道な「継続」こそが、長期的な回復への一番の近道だと信じています。
次なる「分岐点」へ
次回のクリニック受診は、4週間後です。
MRIの結果から両肩の状態が確定し、PRP治療という大きな選択肢も加わった今、僕はそこでどんな決断をするのか?
そして、この地道なケアを続けた結果、肩の状態はどう変わるのか?
また、次のレポートでお伝えします。同じように故障と向き合っている皆さん、一緒に頑張りましょう!
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