ゆるトレ部公式ライン 友だち募集中♪ ブログの最新情報を配信!
友だち追加

【続・分割法を極める!】ショルダープレスで「肩が痛い・効かない」を解決!安全フォーム徹底解説

アイキャッチ画像マシン解説 筋トレ初心者
スポンサーリンク

「肩トレは怖い…」ショルダープレスで怪我せず、丸い肩を作る方法

いつも「筋トレ分割法を極める!」シリーズをご覧いただきありがとうございます!
今回は、上半身の見た目を劇的に変える【ショルダープレス編】です。

あなたは、「肩のトレーニングは怪我しそう…」という不安から、ついつい敬遠していませんか?

  • 動作中に肩関節に妙な痛みや違和感を感じる。
  • フォームが崩れて、首や三頭筋(二の腕の裏)ばかりが疲れて肩に効かない。
  • 重量を上げたいけど、怖くて思い切って押せない。

実は、肩の関節は非常に複雑でデリケートなため、ショルダープレスは少しでもフォームを間違えると、インピンジメントなどの深刻な怪我に直結しやすい種目です。
自己流で続けるのは、非常にリスクが高いと言えます。

しかし、ご安心ください。この記事は、

  • 肩関節に負担をかけない「安全な可動域」とフォームの基本
  • 「丸くてカッコいい肩」を作るための正しい軌道の意識
  • 腰を反ってしまうなどの危険なNG動作のチェックポイント

を徹底的に解説します。
この記事を読んで、肩への恐怖心を解消し、安全かつ効率的に美しい肩を作り上げましょう!

I. ショルダープレスで鍛えられる筋肉と基本の効果

ショルダープレスは、肩の筋肉「三角筋(さんかくきん)」全体に大きな刺激を与えることができる、上半身の土台を作る重要な種目です。
どこが鍛えられているのかを理解すれば、トレーニングの集中力も高まります。

メインで鍛えられる部位(三角筋、上腕三頭筋など)

三角筋は、前部・中部・後部の3つの部位に分かれていますが、ショルダープレスは特に「前」をメインに「中」にも刺激を与えます。

  • 【主動筋:三角筋前部】:肩の前の部分です。
    バーを前に押し上げる動作で最も使われます。
    発達すると、肩に丸みを与え、胸板を立体的に見せる効果があります。
  • 【主動筋:三角筋中部】:肩の横の部分です。
    横幅や「丸み」を作る上で最も重要な部位で、ショルダープレスでも刺激を受けます。
  • 【協働筋:上腕三頭筋(二の腕の裏)】:バーを押し切る際に、肘を伸ばす動作を補助します。
    三角筋より先に三頭筋が疲れる場合、重量設定を見直す必要があります。
  • 【協働筋:僧帽筋上部】:バーを持ち上げるときに肩をすくませる動作で補助的に使われますが、過度な関与はNGです(後述)。

これら大きな筋肉を扱うため、ショルダープレスは肩トレの効率を最大化する、最も優れた種目と言えます。

ショルダープレスを行うメリット(見た目の変化、日常生活への影響)

ショルダープレスを安全に継続することで、筋トレの成果を分かりやすく実感できます。

  1. 見た目の劇的な変化: 肩に丸みがつくことで、Tシャツやスーツを格好良く着こなせるようになり、体全体が逆三角形に見えるようになります。
    男性だけでなく、女性の「華奢で引き締まった上半身」にも欠かせません。
  2. 機能性の向上と姿勢維持: 重い荷物を頭上まで持ち上げる、棚の上の物を取るなど、日常生活での「押す力」が向上します。
    また、正しいフォームで行うことで、姿勢の安定性にも繋がります。
  3. 高負荷を扱える達成感: マシンを使うことで、安全に高重量を扱えるため、トレーニング後の達成感が大きく、モチベーションを維持しやすい種目です。

正しいフォームをマスターして、肩を成長させ、見た目も機能性もアップさせましょう。

II. 【動画で確認】肩を痛めない正しい設定と基本フォーム

ショルダープレスで肩を痛める原因のほとんどは、「シートの角度」と「動作の軌道」のミスです。肩の複雑な関節を守りながら、効果を出すための設定とフォームを学びましょう。

【ゴメンナサイ】動画は準備中です

シートの角度と握り方(肘の角度90度が基本)

安全なスタートポジションは、以下の2つのポイントが全てです。

  1. シートの角度: 背もたれを90度(垂直)に立てるか、少しだけ倒す(約80〜85度)位置に設定しましょう。
    垂直に近い角度で、身体をしっかり固定し、腰の反り(NGフォーム)を防ぎます。
  2. 椅子の高さ(スタート位置): グリップを握って構えたときに、肘の角度が床に対して約90度になる高さにシートを設定します。
    この90度ポジションからスタートすることで、肩関節への負担が最小限になります。
  3. グリップ幅と握り方: 握ったときに前腕(肘から手首)が床に対して垂直になる程度の幅で握ります。
    軽く親指を巻き付けず(サムレス)、背中のラットプルダウンと同様に手のひらの付け根で押す意識を持つと、腕の力を抜きやすくなります。

「安全な可動域」と肘の軌道(肩への負担を減らす方法)

肩を痛めず、三角筋に効かせるために最も重要なのは、「肘が通る軌道」と「上げ下げの深さ」です。

  1. 肘の角度(横から見て): 肘を真横に張り出しすぎると(Tの字)、肩関節に強いストレスがかかります。
    肘を少しだけ前(約30度)に絞るように意識し、「ハの字」の軌道で動作を行いましょう。
  2. 安全な可動域(深さ): バーを下ろす深さは、肘の角度が90度になる位置(または、耳の高さ)で止めましょう。
    • なぜ下げすぎが危険か?: 90度より深く下げると、肩関節が過度にストレッチされ、インピンジメント(関節の挟み込み)や腱板損傷のリスクが急上昇します。
    • 意識: 上げる時も下げるときも、常に肩関節のストレスがないかを最優先にチェックしてください。
  3. 体幹の固定: 動作中は、背もたれに背中全体を押し付け、腹筋に軽く力を入れ(腹圧)、体が左右にブレたり、腰が反ったりするのを防ぎましょう。

安全な可動域を必ず守り、「効く」ことよりも「怪我をしないこと」を最優先にトレーニングしましょう。

III. 初心者が陥る罠!「肩が痛い」「首が疲れる」フォームの3大 NG ポイント

ショルダープレスで「肩が痛い」「なぜか首や僧帽筋が凝る」と感じるなら、以下のNGフォームに必ず陥っています。
肩関節の構造上、これらのミスは怪我に直結するため、今すぐ修正が必要です。

NG 1: 肘が開きすぎている(Tの字):肩痛の最大の原因!

バーを下ろしたときや押し上げる動作中に、肘が真横に大きく開きすぎている状態です。
横から見て、肘と肩が一直線になる「Tの字」のポジションになっています。

  • なぜダメか? 肩関節(特に肩峰下のスペース)が狭くなり、腱板(インナーマッスル)が挟み込まれるリスク(インピンジメント)が急上昇します。
    これは、肩の慢性的な痛みや損傷の最大の原因です。
  • 修正方法: 肘を少しだけ前に絞る(ハの字)意識を持ち、体幹に対して約30度程度前方にセットします。
    ベンチに背中を押し付け、常に肩関節にストレスがないかを確認しながら動作を行いましょう。

NG 2: 動作の深さが足りない・上げきらない:効果半減!

「効かせたい」という意識から、トップポジションで完全に肘を伸ばしきらない状態、またはボトムポジション(下ろす位置)が浅すぎる状態です。

  • なぜダメか? 動作が中途半端だと、三角筋の可動域をフルに使えず、得られる筋肥大効果が半減します。
    また、正しい軌道で押し切る感覚が掴めません。
  • 修正方法(トップ): バーを押し上げたとき、肘を完全に伸ばし切る(ロックさせない程度)まで上げます。
  • 修正方法(ボトム): セクションIIで解説した通り、肘が90度になる位置(耳の高さ)まではしっかり下ろしましょう。

NG 3: 腰の反りすぎと反動(チーティング):腰痛リスク!

重い重量を扱おうとして、バーを押し上げる際に背もたれから腰が離れ、大きく反ってしまう(骨盤の前傾)状態です。

  • なぜダメか? 負荷が三角筋から逃げて腰椎(腰の骨)に集中し、腰痛やヘルニアのリスクを高めます。
    また、反動を使ってしまうため、純粋な肩の力が鍛えられません。
  • 修正方法: シートに背中全体を強く押し付け、腹筋に軽く力を入れ続けます(腹圧)。
    腰とシートの間に手のひらが入るほどの隙間ができていたら、重量が重すぎるサインです。
    重量を下げて、体幹を固定できる範囲で動作を行いましょう。

IV. 【効果倍増】初心者卒業のためのショルダープレス「応用テクニック」

NGフォームを避け、安全な基本フォームをマスターしたあなたは、もうショルダープレスを「怖い」と感じる必要はありません。
ここからは、三角筋に最大限の刺激を与え、「丸い肩」の成長を加速させる応用テクニックを解説します。

ネガティブ動作(下ろす時)の徹底強化

ラットプルダウンと同様に、ショルダープレスでもバーを下ろす時(ネガティブ動作)の意識が、肩の成長を握るカギとなります。

  • なぜネガティブか?:ウェイトに耐えながら筋肉が伸びる局面(伸張性収縮)は、筋肥大のシグナルを最も強く送ります。
  • 実践方法:バーを押し上げたら、3秒〜4秒かけてゆっくりとコントロールしながら元の位置(肘90度)まで下ろしましょう。
    ウェイトの重さに負けず、三角筋でしっかりと支えている感覚に集中してください。
  • 肩の保護:ゆっくり下ろすことで、動作の最終局面で肩関節が急激にストレッチされるのを防ぎ、安全性が格段に高まります。

「肘の軌道」を固定し続ける意識

動作中に肘がフラついたり、真横に開いたりすると、負荷が逃げたり、肩を痛めたりします。
特に高重量になるほど、この意識が重要です。

  • 意識:スタートからフィニッシュまで、「肘の位置(ハの字の角度)」を常に一定に保つことに集中しましょう。
    動作中に肘が前後にブレないように、体幹でウェイトの軌道を制御します。
  • 応用:少し前方に押し出す意識を持つことで、三角筋前部への関与を高めることができます。

「呼吸法」と「体幹の固め方」

ショルダープレスは体幹の固定が非常に重要です。腰の反りを防ぎ、安定してウェイトを扱うために、以下の呼吸法を実践しましょう。

  • 押す時(ポジティブ)は「吐く」:バーを押し上げる瞬間に、息を「フッ」と吐き切り、腹圧を高めて体幹をガチッと固定します。
  • 下ろす時(ネガティブ)は「吸う」:ゆっくりバーを下ろしながら、息を吸い込み、次の挙上に備えます。
  • 腰の固定:動作中は、シートに背中全体を強く押し付け、腰と背もたれの間に隙間を作らないことを徹底しましょう。

これらの応用テクニックを取り入れれば、ショルダープレスはあなたの肩を安全に、そして最短距離で成長させる最高の種目となります!

まとめ:ショルダープレスで丸い肩を作り、自信をつける!

お疲れ様でした!この記事を最後まで読んだあなたは、もうショルダープレスに対する「怪我の恐怖」から解放です。
安全性を確保し、効果的に丸い肩を作り上げるための知識を完璧にマスターしました。

最後に、あなたの肩トレを成功させるための重要ポイントを再確認しましょう。

  • 最重要ルールは「肘の角度」: 肘は真横に開かず、必ず少し前方に絞る「ハの字」の軌道を意識し、肩関節への負担を最小限に抑えましょう。
  • 安全な可動域: バーを下ろす深さは、肘が90度になる位置(耳の高さ)で止めます。下げすぎはインピンジメントの原因です。
  • 体幹を固める: 腰が反らないよう、常に背中をシートに押し付け、腹圧を使って体幹を安定させましょう。
  • ネガティブ動作を意識: バーを下ろすとき(3〜4秒)に集中することで、肩の成長を最大化し、関節の安全性も高まります。

ショルダープレスは、上半身の見た目を劇的に変える「魔法の種目」です。
このマシンで安全に高負荷を扱えるようになれば、あなたの筋トレライフは次のステージに進みます。

今日から、安全とフォームを意識したトレーニングを実践し、自信を持ってノースリーブを着られる丸くてカッコいい肩を作り上げましょう!

【重要】自己流フォームのチェックと安全への投資

ショルダープレスの知識を深め、本当にお疲れ様でした。これであなたは、肩の怪我という最も大きなリスクを回避するための理論武装ができました。

しかし、ここであなた自身に問いかけていただきたいことがあります。

あなたは、

  • 動作中に「肘が開きすぎてTの字になっていないか」
  • 押すときに「腰が大きく反りすぎていないか」

を、鏡で見てもなかなか確認できない状態で、毎セット完璧にコントロールできているでしょうか?

【絶対に避けるべき!】肩トレの怪我は、筋トレ中止に繋がります。

肩の関節は非常にデリケートです。フォームのミスによるインピンジメント(関節の挟み込み)は、一度発症すると慢性的な痛みに変わりやすく、上半身のトレーニング全てを長期間休止せざるを得ない深刻な事態に繋がります。

「せっかく始めた筋トレを、怪我で諦めたくない」「安全を確保し、最短で丸い肩を手に入れたい」と本気で考えるなら、プロのトレーナーにフォームをチェックしてもらうことが、最も確実な「安全への投資」です。

専門家の目で一度正しい軌道を体に覚え込ませてしまえば、その後のトレーニング効率と安全性は飛躍的に向上します。

【次の一歩】自己流フォームの不安を解消!

当ブログでは、あなたの不安を解消し、確かな成果を出すパーソナルジムの紹介記事や、ジムの選び方の解説記事も書いています。
ぜひ覗いてみてください!

>> フォーム指導に強い東京パーソナルジム比較を見る
>>【怪我経験者も安心】失敗しないパーソナルジム徹底比較はこちら
>>【決定版】初心者におすすめのパーソナルジム徹底比較はこちら


💡24時間ジムを中心にジムの選び方ガイドの記事も書いています!💡
>>【ド定番】24時間ジム比較記事はこちらから

💡ジム選びで後悔したくない!4つのタイプ比較の完全ガイド!💡
>>【完全ガイド】ジムを4つのタイプで徹底解説

💡自己流のトレーニングで怪我をしたくない人必見!💡
>>【自己流は危険!?】身体の不安や不調を避けるためのジムの選び方

💡パーソナルジムは高い?コスパをトータルで考える💡
>>【コスパ比較!】一般ジムvsパーソナルジムを会費以外もトータルで考えよう!

💡パーソナルトレーナーはあなたのパートナー!💡
>>【あなたの理想を実現する!】自分にピッタリなトレーナーを見つけよう!


👀 他の部位も極めよう!!
本シリーズ「〇〇の日を極める!」各部位のリンクはこちらから。
筋トレ初心者から上級者まで、あなたのレベルに合わせたメニューを全ての部位について紹介していますので、ぜひあなたの筋トレライフに合わせて参考にしてみてください!

🔗「胸の日を極める!」胸トレメニュー組みの解説はこちら
🔗「背中の日を極める!」背中トレメニュー組みの解説はこちら
🔗「脚の日を極める!」脚トレメニュー組みの解説はこちら
🔗「腕の日を極める!」腕トレメニュー組みの解説はこちら
🔗「肩の日を極める!」肩トレメニュー組みの解説はこちら
🔗「腹筋の日を極める!」腹筋トレメニュー組みの解説はこちら


👀 部位分けの基礎を解説
部位分けの基礎を解説している「筋トレ分割法を極める!」シリーズはこちらから。
各部位を基礎の基礎から解説していますので、本記事と併せて参考にしててみてください!

🔗「筋トレ分割法を極める!」シリーズ胸の日の解説はこちら
🔗「筋トレ分割法を極める!」シリーズ背中の日の解説はこちら
🔗「筋トレ分割法を極める!」シリーズ肩の日の解説はこちら
🔗「筋トレ分割法を極める!」シリーズ脚の日の解説はこちら
🔗「筋トレ分割法を極める!」シリーズ腕の日の解説はこちら
🔗「筋トレ分割法を極める!」シリーズ腹筋の日の解説はこちら

💡 関連記事もどうぞ💡
▶️ 筋トレでやってしまうNG行動
▶️ 全員必見!筋トレの部位分け関連記事
▶️ SNSで話題のプロテインを徹底比較!
▶️ 筋トレの部位で迷ったらサイコロで決める!?

【広告】高重量トレーニングの手首安定に!リストラップ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました