【腹筋の日】見た目も機能も底上げ!忘れがちな“体幹”を鍛えよう!
いよいよ「筋トレ部位分けシリーズ」も最終回。今回のテーマは 腹筋 です!
「腹筋って家でもやれるし、わざわざ“腹筋の日”って必要?」と思われがちですが、実は腹筋をしっかり鍛えることで、姿勢の改善やケガの予防、そして他のトレーニングのパフォーマンス向上にもつながるんです。
この記事では、腹筋の役割から、おすすめメニュー5選、効かせ方のポイントまで初心者にも分かりやすく徹底解説!
胸・背中・脚といった大きな筋肉に気を取られて見落としがちな腹筋こそ、日頃からの意識と継続がカギになりますよ🔥
そしてやっぱり筋トレをするからには、割れた腹筋に憧れますよね~
それでは早速、「腹筋の日」始めていきましょう!
腹筋の役割と鍛えるメリット
割れてる腹筋という見た目のインパクトもありますが、機能面で言うと体幹の安定・姿勢の保持・内臓の保護といった重要な働きを担っています。
❶ 体幹の安定に不可欠
腹筋は体幹の中心にあり、上半身と下半身の動きをつなぐ“土台”の役割を果たします。
スクワットやデッドリフトなどの高重量種目で安定したフォームを保つためにも、腹筋の強さが欠かせません。
腹圧をかけるのも腹筋の機能のおかですよね!
❷ 姿勢の改善と腰痛予防
腹筋が弱くなると、骨盤が前傾して反り腰になりやすくなります。
これは腰痛の大きな原因。腹筋を鍛えることで骨盤の位置を正しく保ち、自然な姿勢をサポートしてくれます。
❸ 見た目の引き締めにも効果大
脂肪が落ちていけば、シックスパックやVラインといった理想的な見た目も狙えます。
特に減量中の人にとっては、腹筋トレを継続することで体型の仕上がりに差が出る部分です!
おすすめ腹筋メニュー5選
ここでは初心者にも取り組みやすく、かつ効果の高い腹筋メニューを5つ紹介します。
器具なしでできるものからジムでの定番マシン種目まで、バランスよくピックアップしました!
① クランチ
腹筋トレーニングの基本中の基本。仰向けになって上体を丸める動きで、主に腹直筋の上部を収縮させて刺激します。
- ポイント:肩甲骨が床から浮くくらいまででOK。勢いはつけず、ゆっくり動作。
- 目安:15〜20回 × 3セット
② アブローラー(腹筋ローラー)
膝をついた「膝コロ」から始め、慣れてきたら「立ちコロ」を目指します。
腹直筋の全体と体幹の安定性を高める優秀種目。
- ポイント:腰を反らせないように注意。戻す時にしっかり肋骨と骨盤を引き寄せて腹筋の収縮を感じる。
- 目安:膝コロ8〜12回 × 3セット → 立ちコロは5回でも高難度
③ ハンギングレッグレイズ
ぶら下がった状態で脚を上げる種目。腹直筋の下部〜腸腰筋に強烈に効きます。
上級者向けですが、フォームを覚えれば効果抜群!
- ポイント:反動を使わず、脚を持ち上げるのは腹筋で。
- 目安:10〜15回 × 3セット(難しければ膝を曲げた状態でもOK)
④ アブドミナルクランチマシン
ジムにある定番の腹筋マシン。重りの調整ができるので筋肥大目的にもおすすめです。
ジムになければ、ケーブルマシンで代用も可能です!
- ポイント:腰を丸めながら動作。反動ではなく筋肉で重りを動かす意識で。
- 目安:10〜15回 × 3セット
⑤ ツイストクランチ(腹斜筋)
体をひねりながら上体を起こすことで、腹斜筋(脇腹)を鍛える種目。
くびれを作りたい人や、バランス良く鍛えたい人におすすめ!
- ポイント:左右交互に動作。ひねる時にしっかりと腹筋を意識。ひねる動作なので腰への負担には要注意!
- 目安:左右各10〜15回 × 3セット
セット数とレップ数の目安
腹筋は比較的回復が早く、頻繁に鍛えてもOKな部位とも言われることがあります。
ただし、鍛える目的(引き締め or 筋肥大)によって負荷のかけ方は変わってきます。
◆ 引き締めや習慣化が目的の場合
- 回数:15〜20回 × 3セット(自重メイン)
- 頻度:週3〜5回
- ポイント:毎回のトレーニングで違う種目をローテーションするのもアリ
◆ 筋肥大を狙う場合
- 回数:10〜15回 × 3〜4セット(負荷をかけて行う)
- 頻度:週2〜3回
- ポイント:マシンやアブローラーなど負荷の高い種目を中心に
また、腹筋を毎回のトレーニングに少しずつ取り入れる「ついでトレ」的なスタイルの方もいます。
脚や背中のように“腹筋の日”がないメニュー組みにしている場合でも、しっかり意識して取り組めば効果は出てきますよ💡
効かせ方のコツ・意識すべきポイント
腹筋トレーニングは、フォームが崩れたり反動で動いたりすると「腰に効いてしまう」ことも少なくありません。
しっかり腹筋に効かせるためのポイントを押さえておきましょう!
❶ ゆっくり動く(反動を使わない)
腹筋は速く動くよりも、コントロールしながらじっくり動かすほうが効きやすいです。
特に下ろす動作(ネガティブ動作)は反動を使わず、3秒ぐらいかけて戻すのが効果的です。
❷ 腹筋に力を入れたまま動作する
動作中に腹筋を常に固くしておく意識を持ちましょう。
上体を上げた時だけでなく、戻す時も腹筋から力を抜かないことが大事です。
❸ 腰を反らない
特にアブローラーなどでは腰が反って負担がかかってしまうケースがあります。
腰が痛くなるときは、無理せずフォームを見直して、膝コロや他の種目に変更するなど軽い負荷からスタートしましょう。
❹ 腹直筋・腹斜筋を分けて鍛える
腹筋=クランチだけ、ではなくねじる動きで腹斜筋、伸ばす動きで下部腹筋にも刺激が入ります。
いろんな種目を取り入れて、バランスよく鍛えましょう。
❺ 腹筋種目は一番最後に行う
他の部位と同じ日に行うことが多い腹筋種目は、その日の最後に行うようにしてください。
腹筋が疲労してしまうと、体幹保持に支障が出てしまいます!
まとめ
腹筋は毎日のように鍛えている人も多い部位ですが、やみくもにやっても効果が出にくいのが難しいところ。
腹直筋・腹斜筋などそれぞれの役割を理解し、正しいフォームと意識でトレーニングを続けることが、シックスパックや体幹の強化への近道です💡
今回紹介した5種目を軸に、自分に合った負荷や回数で調整しながら、腹筋トレを習慣化していきましょう!
最後に・・・
「筋トレ分割法を極める!」と題して、各部位のポイントと初心者さんにおススメのメニュー記事を書いてきました。
この記事でそのシリーズも完結です♪
下に各部位のリンクを置いておくのでそちらも見に来てください~
👀 他にも気になる部位がある人へ!
このシリーズでは「胸の日」「脚の日」「腕の日」など、筋トレ分割法に沿った完全ガイドを公開中です!
この「分割法シリーズ」が、あなたの筋トレ習慣の参考になればうれしいです!
わからないことがあれば、お気軽にコメントやSNSでご質問くださいね✨
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