筋トレにおける「脚の日」って、なんとなく憂うつになりがちじゃないですか?スクワットしんどい~みたいな(笑)
でも実は、脚トレこそ筋肥大にも減量にも超重要な部位なんです!
本記事では、「脚の日」にどんな筋肉をどう鍛えるのかを初心者でもわかるように解説していきます。
おすすめメニューはもちろん、セット数やフォームの意識ポイントまで網羅しているので、「脚トレって何から始めればいいの?」という方はぜひ参考にしてください!
脚の筋肉は5つのパートで考えよう!
脚トレとひとことで言っても、実は鍛えられる筋肉はたくさんあります。
「脚がパンプする」とか「脚全体を鍛えたい」って思っていても、実際にはどの筋肉を使っているかを理解しないと、トレーニング効果は半減してしまいます。
ここでは、脚の筋肉を以下の5つに分けて、それぞれの役割や鍛え方のイメージをわかりやすく解説していきます!
① 太ももの前側(大腿四頭筋)
脚トレの主役とも言える大きな筋肉で、スクワットやレッグプレス、レッグエクステンションなどで集中的に鍛えられます。
膝を伸ばす動きに関わり、立ち上がる・ジャンプする動作に大きく関与します。見た目にも厚みが出やすく、「前モモの盛り上がり」を作るのに重要なパートです。
② 太ももの裏側(ハムストリングス)
大腿四頭筋と対になる存在で、膝を曲げたり股関節を伸ばす(後ろに蹴る)動きに関わります。
レッグカールやルーマニアンデッドリフト、ヒップスラストなどで刺激を入れられます。
鍛えることで「脚の後ろ側の引き締まり」や「立体感」がアップし、姿勢改善にも効果的。
③ お尻(大臀筋)
ヒップアップや下半身全体の安定に大きく関わる筋肉です。
スクワットやヒップスラスト、ブルガリアンスクワットなどでメインターゲットに。
お尻の筋肉は日常生活でも意外と使えていないことが多いので、意識して鍛えると体の動きが変わります。
④ 内もも(内転筋群)
普段の生活では意識しにくい筋肉ですが、トレーニングではとても重要!
アダクションマシンやワイドスタンスのスクワットで鍛えられます。
内転筋が弱いとフォームがブレたり、膝のケガにつながることも。地味ながら、脚トレの安定性を高める縁の下の力持ちです。
⑤ ふくらはぎ(カーフ)
ジャンプや歩行、ランニングなどで使う重要なパーツ。
スタンディングカーフレイズ(立ち姿勢)やシーテッドカーフレイズ(座り姿勢)で鍛えることができます。
足首の安定や脚全体のバランス、細部の仕上がりを作るのに欠かせない部位です。
この5つを意識することで、脚トレの効果が一気に変わってきます。
「どこに効かせるか?」をイメージしながら、脚トレを組み立てていきましょう~
脚トレで同時に使われる筋肉にも注目!
脚トレでは、狙っている部位(例えば大腿四頭筋やハムストリングス)だけでなく、他の筋肉も同時に動員されるのが特徴です。
これを知っておくことで、フォームが崩れたときの「違和感」にも気づきやすくなり、より安全かつ効率的なトレーニングにつながります。
✅ 体幹(腹筋・背筋)
スクワットでは下半身を支えるために体幹部の筋肉がフル動員されます。
体幹が弱いとフォームが前後にブレやすく、狙っている筋肉に負荷がうまく乗らないことも。
腹圧をしっかりかけて、体を一本の柱のように安定させる意識が大切です。
✅ 股関節まわり(腸腰筋・中臀筋など)
脚を前後に動かす動作には、腸腰筋や中臀筋など、股関節の周囲にある筋肉が欠かせません。
ここがうまく使えていないと、膝や腰に負担がかかりやすくなります。
特にルーマニアンデッドリフトやランジ系種目では、このあたりの筋肉も意識してみましょう。
✅ 上半身(僧帽筋・広背筋など)
脚トレだけど、上半身の安定もけっこう重要。
バーベルスクワットではバーを背中で支えるため、僧帽筋や広背筋にも力が入ります。
上半身の脱力はフォーム崩れにつながるので、全身で「支える意識」を持つのがポイント。
脚トレは、単純に下半身だけを鍛えるのではなく、全身運動に近い側面もあります。
だからこそ、ただ脚を動かすのではなく、「何のためにこの動きがあるのか?」を意識することで、トレーニングの質がグンと上がりますよ!
🦵「脚の日」におすすめのメニュー5選
脚トレといえばキツい!というイメージがあるかもしれませんが、下半身の筋肉は身体の中でも最大クラスの部位。
鍛えれば筋肉量・基礎代謝アップに直結する超重要パートです。
ここでは、脚トレ初心者でも取り入れやすく、かつ効率的に脚全体をバランスよく鍛えられるメニューを5つ厳選して紹介します!
🏋️スクワット
大腿四頭筋(太ももの前側)を中心に、ハムストリングス(裏側)・大臀筋(お尻)・内転筋群(内もも)まで下半身全体を幅広く刺激できる基本種目。
まずは軽い重量で正しいフォームを身につけるのが大事!
背中を丸めず、首からお尻までが真っすぐなのがベストのイメージです。反りすぎもNGですよ!
深くしゃがんだ方が負荷が増すのは間違いありませんが、深くしゃがもうとして股関節の前傾が崩れてしまっては怪我のリスクが上がります。バランスを意識しましょう。
💡内もも(内転筋)にも効かせたいなら「ワイドスタンス」!
足幅を広げて行う「ワイドスクワット」は、内転筋群への刺激が高まるバリエーションです。股関節をしっかり開くので、ヒップへの負荷もUPします。
🦵レッグエクステンション(マシン)
太ももの前側(大腿四頭筋)を集中的に鍛えられる単関節種目。膝を伸ばす動きにフォーカスするため、脚の張りを出したい人には特におすすめです。
コツは、足を上げ切ったときに一瞬キープすること。反動を使わず、ゆっくりコントロールした動きが効かせるポイントです。
🦵レッグカール(マシン)
ハムストリングス(太ももの裏側)に狙いを定めたトレーニング。スクワットでは意識しづらい裏側の筋肉をしっかり補強できます。
腰を浮かせたり反動を使わず、収縮(足を曲げる)とストレッチ(足を伸ばす)をしっかり意識しましょう。ケガ予防にも効果的です。
🍑ヒップスラスト(またはブルガリアンスクワット)
女性には必須のお尻(大臀筋)をメインに鍛える種目!
ヒップスラストは収縮ポジションで一番負荷が乗る種目で、ブルガリアンスクワットはストレッチ種目です。
おススメ種目5選!と言いながらお尻種目は一つに絞れませんでした・・・
高重量に挑戦できるヒッスラとバランスも必要なブルスク!両方やってください!
🐮カーフレイズ
ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)を鍛えるメニュー。脚トレで忘れがちなカーフは、立ち姿やパンツのシルエットにも関わる大切な部位です。
膝を伸ばしてかかとを上下させるシンプルな動作ですが、トップで一瞬止めてからゆっくり下ろすことでしっかり効かせられます。
バーベルを担いでもできますし、ダンベルを両手に持ってもOK!もちろん自重でもOK!
蹴り板のポジションさえ問題なければ、レッグプレスのマシンやハックスクワットのマシンでもできます。
バーベルやスミスなどで行う場合は、足の下に厚さのある板を置くとストレッチされて負荷がアップします!
ジムによってはNGだと思いますが、プレートで代用している人も見かけますね。
⏱セット数とレップ数の目安は?
脚トレは負荷が大きく、全身に疲労が溜まりやすい部位でもあります。無理にボリュームを詰めすぎるとフォームが崩れたり、翌日以降に響いてしまうことも。
目的と自分のレベルに合わせた設定を心がけましょう。
✅ 筋肥大を狙う場合(ボディメイク目的)
- レップ数:8〜12回 × 3〜4セット
- 中〜高重量を扱いつつ、動作のコントロールを意識
- ネガティブ(下ろす動作)をゆっくり行うとより効きやすい
👉筋肉にしっかり刺激を入れたいならこのゾーンが基本。フォームが崩れない範囲でギリギリ8〜12回できる重量設定を。
✅ 筋持久力・フォーム習得が目的(初心者や減量中)
- レップ数:12〜15回 × 2〜3セット
- 軽〜中重量で丁寧に動作を確認しながら行う
- 呼吸と姿勢を意識し、反動を使わないことが大切
👉はじめのうちは筋肉よりも「正しい動作パターン」を身につけるのが優先。焦らずコツコツが一番の近道です!
✅ 特に脚トレで気をつけたいこと
- 初心者のうちは無理に高重量を扱わない(腰や膝への負担が大きくなる)
- フォームが崩れたらすぐに中止・見直し
- 疲労がたまりやすいので週1回でも十分効果あり!
脚トレは「辛いけどやった分だけリターンが大きい」部位。しっかり追い込んだ日は、次の日の階段が地獄に感じるかもしれませんが、それも成長の証ですよ🔥
🧠脚トレで意識したいフォームのポイント
脚トレはただ重い重量をこなせばOK…ではありません!
正しいフォームと意識するポイントがズレると、効かせたい筋肉に刺激が入らなかったり、腰や膝を痛めるリスクも高まります。
✅ スクワット系(スクワット・ブルガリアンなど)
- かかと重心をキープ:つま先に体重が乗ると膝に負担がかかりやすい
- 背中は丸めない/反らせすぎない:骨盤の前傾をキープ
- お尻を後ろに引く意識でしゃがむと自然と正しいフォームになりやすい
✅ レッグエクステンション・カール(マシン種目)
- 反動を使わず、ゆっくり丁寧に動かす
- 可動域を最大限使うことを意識(ただし痛みがある場合は無理しない)
- フォーカスする筋肉(大腿四頭筋やハムストリング)を意識して収縮&伸展
- 収縮ポジションで一瞬止めることで負荷アップ
✅ ブルガリアンスクワット(お尻狙い)
- 体をやや前傾させると臀筋に効きやすい
- 前足の膝がつま先より出すぎないぐらいのスタンス
- 動作中は前足に体重を乗せ続けることが大切
✅ カーフレイズ(ふくらはぎ)
- 反動禁止!:上下動をゆっくり丁寧に行う
- かかとを限界まで下げてからしっかり上げきることで稼動域を最大化
- 足の向き(正面・内・外)を変えることで全体をバランス良く鍛える
脚トレはフォームの乱れが怪我に直結することも多いため、常に鏡やスマホ動画でチェックするクセをつけるのがおすすめです💡
意識するポイントを押さえて、狙った筋肉に“効かせる”脚トレを目指しましょう!
✅ まとめ:脚トレは筋トレの“土台”を作る最重要部位!
脚トレは筋トレの中でも特にキツい部位ですが、そのぶん全身の代謝UP・基礎筋力の向上・体のバランス改善などメリットも絶大!
脚を鍛えることで上半身のトレにも好影響が出るので、週1回でも良いのでぜひ「脚の日」を習慣にしてみてください。
今回紹介したおすすめメニューをベースに、自分の目的や体力に合わせて調整していくのがポイントです。
スクワットがキツければレッグプレスから始めてもOK!継続が何より大切です🔥
次回は【筋トレ分割法を極める】シリーズ第4弾!
肩トレにフォーカスして、三角筋を効率よく鍛えるためのコツやおすすめメニューを徹底解説していきます!
「肩が小さくて悩んでる」「横から見たときの厚みがほしい」そんな人は要チェック💡
三角筋の各部位をバランスよく刺激して、Tシャツが似合う体を目指しましょう💪
👀 他にも気になる部位がある人へ!
今後のシリーズでは「肩の日」「脚の日」「腕の日」など、筋トレ分割法に沿った完全ガイドを順次公開予定!
この「分割法シリーズ」が、あなたの筋トレ習慣の参考になればうれしいです!
わからないことがあれば、お気軽にコメントやSNSでご質問くださいね✨
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